SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2017年

09月17日

(日曜日)

LGBTを読みとく クィア・スタディーズ入門

クィアスタディズ


ようやく読了。たくさんの付箋と充実した時間。私にしては頁を行きつ戻りつしながら、途中で投げ出さずじっくりと読み終えて満足。新書で200pちょっとのボリュームながら内容の濃さは1年間の講義を聞いた印象すらおぼえる。
学問の意義の一つとして、個々人の生活をよりよくするための道標となることと捉えるなら、この本はとても手に取り易くわかりやすく開かれた成果だと私には思えて、十分に理解できたかどうかは自信がないが、セクシュアルマイノリティのことを考える時、かねがね思っていたいくつかの疑問がほぐれる手立てをもらうことができたし、これまでより少し広く深いところまで連れていってもらった思いだ。

クィア・スタディーズの基本理念を何度も繰り返し確認しながら、学問のめんどくささを体感しながら、"知ること"によって、"わかったつもり"の自分の曖昧さを崩し、小さいながらもしっかりした確信をもてる。しかしその確信も確定せず、つねに修正していかなければならないということもクィア・スタディーズの本領だということは、これまでの自分が漠然といだいていたことがあながち間違いではなかったという事にも通じていて、安心もできた。

著者は、本編のまとめの章で、読者がこの本で知ったクィア・スタディーズの基本を携えて自分の事象、テーマに向かって行くことを勧めている。クィア・スタディーズが、セクシュアルマイノリティの社会運動にその多くを負っているため、世の中をよくすることを強く志向する側面があり、そこに、現代の行き詰った状況をなんとかできるかもしれないという望みを持って。。

とても丁寧に書かれている本を紹介したいと思いながら、己の文章力が拙くて、ちゃんと伝えられずもどかしいが、ぜひぜひご一読を。

2017年

08月27日

(日曜日)

なにげない日常会話

先日、チェーン店のカフェの隅っこで夜の芝居見物の前の腹ごしらえしておりました。ビジネスビル街の一角だから、周囲には仕事帰りのビジネスパーソンだらけ。

私の後ろから男性3人組の会話が聞こえてきました。

A「それで赤ちゃんは何カ月になった?」
B「明日でちょうど3か月!」
C「今何キロぐらい?」
B「それがさ、でかいんだよねぇ、まぁ成長曲線の閾値ではあるから心配はないらしいけど・・」
しばらく成長曲線についての説明やら体重と身長のバランス話続く。。。

B「それで、Aのところはそろそろ2歳?」
A「そう、ようやく言葉が出てきてね・・・」
しばらく、言葉の単語解説続く。。。

ほうほう、なんかいい感じ。
若い30代男子のわが子談義が淡々と続き、各人が日常の中で子どもの成長を直に目にしているさまが伝わってきました。
パートナーの愚痴を言う訳でもなく、育児の大変さを嘆くでもなく、あたかもビジネスの情報交換をしているかのような雰囲気。
金曜の夜ということもあってか、一週間の仕事から解放されたくつろぎとゆるさは感じられました。
同僚同志で育児生活の日常を語る彼らの声が、彼らの上司たちのように仕事と家庭生活を優先順位をつけて考えるところから解放されているようにさえ聴こえてきました。
土日家庭で子どもと過ごすことにしんどさも少しはあるとはいえ、彼らは嫌々で帰っていくわけではなさそうで、仕事と家庭生活をうまくコントロールして楽しんでいるようにも。もっともパートナーがどう思っているかまではわかりませんけどね・・・


2017年

08月27日

(日曜日)

女性、男性、その他

またまた毎日新聞のコラムから
女性記者が apple watch を購入して設定をした時にまつわる話。


ウラから目線:女性、男性、その他=福本容子

誘惑に負け、ついにアップルウオッチを買ってしまった。米アップル社の製品で、腕時計というよりスマートフォンが腕時計になった感じ。

 ワクワクしながら初期設定をしていてハッとした。自分の性別を選ぶところで、選択肢の順番が女性先、男性後になっていたのだ。半世紀以上の人生で初の体験かも。

 それにしてもなぜ今まで、疑問に思うことなく2番目に○をしてきたのだろう。少なくとも日本では女性が過半数。たまに1番目があっても罰は当たらないはずだ。何万回と繰り返すうち、「女性は2番目」が脳に刷り込まれてしまったみたい。

 驚きはそこで終わらなかった。性別の選択肢に3番目があったのだ。「その他」。「女性」も「男性」も選びたくない人たちのためなのだろう。「同じ立場の人たちを励ましたい」と、自分が同性愛者であることを公表した最高経営責任者がいるアップル社らしい。

 でもアップルだけじゃなかった。

 カナダでは今年、役所が親の希望に応える形で、生後8カ月の赤ちゃんに、性別を記さない健康保険証を初めて交付したそうだ。

 英国では、ミスター(Mr=男性)、ミセス(Mrs=既婚女性)、ミス(Miss=未婚女性)、ミズ(Ms=既婚女性でも未婚女性でも)に加え、最近ミクス(Mx=誰でも)の使用が増えているという。

 米国のハーバード大学は、入学した学生が学生登録をする時、どの代名詞で呼ばれたいか選んでもらっている。選択肢には、「he(彼)」、「she(彼女)」に加え、中立的な「ze」という新しい単語も。通常複数形(彼ら)で使われる「they」を1人の人に対して使うことも可だ。他の大学でも動きが広がっている。

 その点、日本語は便利。「様」や「さん」は男女関係ないし、いちいち「彼」とか「彼女」とか代名詞を使う必要もない。世界の先端。ここはもう一歩踏み込んで、何の疑問もなく日々繰り返される「男」「女」の性別選択をやめてみては?

 「女は2番目の性」という刷り込みと決別する意味があるし、女か男かの枠にはめられたくない人たちの苦痛を和らげることもできそう。

 まずは問いかけることから始めたい。その性別欄、本当に絶対に必要ですか?(論説委員)

最近マイカードがあれば戸籍関連の紙ベースの書類が不要になるとか。(市民の便宜を図るというよりマイカードの普及促進のためだよね?)マイカード持ちたくない私は戸籍も必要ではないと思うのですが。百害あって一利なしと思っているのは浅はかな私だけ?

2017年

08月22日

(火曜日)

映画パンフレット

気に入った映画のパンフレットをなんとなく購入してきたものがあります。

引越しの際、本はまた読みたくなったら図書館があるからと、本棚3本分処分できましたが、映画と舞台のパンフレット、美術展の図録は一度手放すとなかなか目にすることが難しいと思い手放せませんでした。

パンフは最近はほとんど購入してないですが、2000年前後はそこそこ買ってますな。
どこの映画館でいつ頃見たかすぐに思い出すものもあれば、見た記憶がないのもある?!

とりあえず、それぞれのリストをつくって、それぞれ買い取り業者に見積もりしてもらい(たぶん供給過多で値はつかないでしょうが)少しでも引き取ってもらう算段中。メルカリとかオークションに出した方がいいのか?発送がめんどくさいからなぁ・・・しばらく楽しんで結局処分か・・・

映画パンフレットのリスト作成、どうにか終了。一番古いのは1969年・・・
気になるものあります?
映画パンフリストBook1

2017年

08月21日

(月曜日)

ゆる・ふぇみカフェスピンオフ

こんなイベントあります。

「ドクタースモール来日特別企画 インターセックス・カミングアウト」
日時:2017年9月7日(木) 開場  18:30 終了は21時頃を予定しております。
なお、時間は当日の状況により多少後ろ倒しになる可能性がござい ます。
会場: 緑が丘文化会館・第一研修室 (住所 東京都目黒区緑が丘2−14−23  交通 東急東横線・大井町線「自由が丘」駅 から徒歩約7分)
入場料:900円 ※ワンドリンク付き
主催:ゆる・ふぇみカフェ運営委員会
※予約なしでもご来場できますが、当日満席の場合、ご予約の方を 優先いたします。
細細老師(Dr.スモール)プロフィール:
香港の漢方医、ソーシャルワーカー、臨床心理士。 インターセックス当事者であり、「垣根を超えて-- インターセックスへの認知と関心」を創設、 インターセックスへの社会的認識を高め、 他の当事者を支援する活動をしている。
出生時、彼女の性器は男女どちらでもない状態だった。 その際男性とされたため、 20回近くもの男性器形成手術を受けさせられたにもかかわらず、 すべて失敗。36歳の時、体の中に子宮と膣があることがわかり、 インターセックスと診断される。のちに、 男性器に癌が発生する危険があったために切除し、 膣形成手術をおこなって、現在は女性として生活している。
2017年7月に、自伝『性別告白--當我提筆寫「他」』 を香港で出版。

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