SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2011年

12月09日

(金曜日)

「ミレニアム」リメイク版

最近古田新太が某番組で
「最近(震災以後)TVドラマの視聴率が上がっているらしい。
この傾向(家族揃ってテレビを見る)ってあんまりよくないよね~」
と言っていたのを聞いて思わず拍手した。
今年の冬は“家族揃って鍋”とかまびすしいのも、なんだか不快感。
いいじゃないですか、無理やり“家族”やらなくても。


映画や美術の好みが偏っているから一人でタッタカ見に行くことが多い。
が、スウェーデンのスティーグ・ラーソンのミレニアム三部作1
「ドラゴン・タトゥの女」は、ロードショーで見逃して、
B級映画好きの友だちと浅草で見て、二人して大興奮だった。同じ趣味の友は得がたい!
久々に“ヤラレタ!”と思って
続編も見ねばと思ったのは去年。その思いを果たさぬまま
このミステリ原作と映画のヒットを受けて、
ハリウッドのリメイク版「ドラゴンタトゥーの女」
が来年2月に公開されるというではありませんか。
デヴィッド・フィンチャー監督はけっこう好みだし
ダニエル・クレイブが渋くてダサそうな雰囲気をかもし出しているとはいえ。。。
スウェーデン版リスベットの闘争心むきだしでヒリヒリする感じに比べると、
ハリウッド版リスベットは厭世的で低温体質に見えるが、
どちらが原作のイメージに近いのか。

ハリウッドがリメイクすると
元の映画とは全く違うエンタテイメント本位になってガッカリさせられる。
「ニキータ」が「アサシン」になった時も
そりゃ配役は豪華でそそられるが、「ニキータ」の斬新なスタイリッシュさと
ジャン・ユーグ・アングラードの甘さはダーモット・マローニーとは比べ物になりませぬ!
ジャンヌ・モローとアン・バンクロフトは甲乙つけがたい。
ハーヴェイ・カーテルとジャン・レノは、この映画では持ち味でジャン・レノ。

ハリウッドリメイク版が、オリジナルのエッセンスをだいなしにして
大味にしてしまう予想を、フィンチャー版は良い方に裏切ってくれるか?

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