FC2ブログ

SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2018年

04月11日

(水曜日)

第37回 土門拳賞受賞作品展 潮田 登久子 写真展 本の景色 BIBLIOTHECA

先日書いた潮田登久子写真集「 本の景色 BIBLIOTHECA」展が今開催中!
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/201706/20180410.html
毎日新聞に受賞の記事が掲載されていました。
https://mainichi.jp/articles/20180406/ddm/008/070/114000c

ひと
潮田登久子さん=第37回土門拳賞を受賞した
毎日新聞2018年4月6日 東京朝刊

受賞作品について語る潮田登久子さん=平野幸久撮影

潮田登久子(うしおだ・とくこ)さん(77)
 図書館や出版社、古書店で撮影した写真集「本の景色」が評価された。「私、本当に困っちゃって。日に日に(受賞が)重たくなって……」。眉をひそめ、ふふふと笑う。

 いくつもの「時」を感じさせる写真だ。本が誕生してから今までに流れた時、本に触れたであろうたくさんの人の時、そして20年をかけて撮影したという写真家の時だ。

 使い込まれた表紙や波打つページは一つ一つ表情が異なり、見ているうちに生きもののように思えてくる。端正なプリントと相まって、日本ではないどこか別の国、本だけの国に迷い込んだような魅力もある。

 「書庫は不思議な雰囲気がありますね」。室内に1人残り、本と対話しながら撮影する。気づけば驚くほど時間がたっていることもしばしば。持ってきたはずの眼鏡がなくなったこともある。何かがそこにいるような空気に満ちているという。

 声高に告発するようなドキュメンタリーではないが、写真を通して、本が作られた時代や読まれ方が見えてくる。「そういう意味では、私もドキュメンタリーをやっているんだと思っています」。家庭にある冷蔵庫を撮った過去のシリーズと同様、モノの中から現れる社会背景を大切にしてきた。

 「私に(受賞の)声をかけてくださったからには、それなりの理由があると言い聞かせています。半世紀、カメラを離さずにいたわけですから、今まで通り撮り続けないと、ねえ?」<文・高橋咲子 写真・平野幸久>

 ■人物略歴

 夫は写真家、作家の島尾伸三さん。受賞作品展はニコンプラザで。東京・新宿が10~16日、大阪が5月24~30日。

コメント

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

HOME