SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2018年

02月25日

(日曜日)

四国旅 2 松山市

公園前の高速バス停から松山へ。

松山は文芸の町、歴史の町、漱石や正岡子規、「坂の上の雲」の秋山兄弟等々有名人所縁のあれこれ盛りだくさん。。。
が、
私のお目当ては伊丹十三記念館
伊丹十三記念館


蘊蓄オヤジは好きではないし、伊丹十三は映画監督としては好みではないけれど、老成しているとはいえまだオヤジ化してはいなかった"伊丹一三"の時から気になる存在でした。
記念館ができているとは、知らなんだ!
事前に記念館のウェブサイトをチェックするとこの建物の設計には建築家がかなりの力の入れ方だったと書いてあり、シンプルで実に私の好みだ!入口の前の車庫にこじんまりと入っているのがお気に入りだったベントレーが。
防犯装置はついているでしょうが、なんて無造作な。。。

記念館の常設展は"十三"にちなんで13のコーナーで編成されていました。
彼のデザイナー時代(当時は活版屋とか写植屋と呼ばれ軽んじられていたそうですが)、イラストや文字のフォントが面白くて新しい空気を感じたものです。
エッセイも屈折率高くてほくそ笑んで悦にいってました。普通の蘊蓄オヤジと違うのは含羞があるからか?
私はマニアックな人間ではないからか、一般の文学館や美術館で作家の直筆や手紙を展示してあるコーナーにはさほど時間をかけない方です、ここでは、それが主な展示だからキツイかなと杞憂しておりましたが、なんのなんの、時の経つのを忘れます。
館内は広くはないのでそれほど歩かずにすむもののやはり立ちっぱなしで疲れたのでCafeで一休み。庭には一本の桂の木だけ。
花壇とかないのが潔し。

文字ベースだけでなく、彼の初期の自作映画や画期的なコンセプトで作られた旅番組「遠くへ行きたい」、斬新なCMなどの映像も見られます。現代のTVやCMの原点ともいえるアイデアが詰まっていて、いろんな媒体を拓いた人だったとあらためて感じます。
IMG_2137.jpg

記念館の近くに松山銘菓として有名な「一六タルト」の工場や大きな店舗もあります。伊丹十三独演の愛媛地方限定松山弁一六タルトのTVCM、初めて見ました。和洋折衷のこの銘菓、それほど好みではないのですが興味が湧いてきました・・・

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