SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2017年

11月29日

(水曜日)

女神の見えざる手

2本目は
「女神の見えざる手」
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予告編では主人公はかなり神経質で病的なほど攻撃的な性格のように見えたから、あまり期待していなかったけれど、なかなか面白かった!
冒頭の伏線で予測できたものの、ヤラレタ感をしっかり味わうことができたし。

主演のジェシカ・チャステインは、ここ2~3年の私の映画ベストテンに入る作品の主演や助演で強い印象を与えてくれている。
「インターステラー」
インターステラー

をはじめ「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」、「ゼロ・ダーク・サーティ」、「「オデッセイ」、「スノーホワイト/氷の王国」などなど。
作品ごとに役どころが異なっていて地味ながら巧いと思わせてくれる。

今回はこれまでの演技巧者のイメージを大きく変える、真っ向な主役!
真っ赤なルージュ、ピンヒールとトップブランドファッションで武装し攻めるロビィストを体現して、政界を震撼させるリズ(エリザベス・スローン)を見事に演じ切って。(ちなみに原題は「Miss Sloane」、邦題はなんだかなぁ)

この作品のキーワードは、リズがスタッフに檄を飛ばす際の口癖の「ロビー活動は予見すること」だ。ラストシーンは観客も存分にその意味を思い知らされる。
政治サスペンスタッチでありながら、「勝つこと」を常に求められ勝利を自分のアイデンティティとしているリズの孤独の深さや闇を痛いほど見せてくれる。

アメリカの銃による犠牲者はこの映画制作時よりさらに激増している。現実にはいまだ銃規制強化法案はアメリカ議会を通っていない・・・

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