SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2017年

05月07日

(日曜日)

マイビューティフルガーデン

たまには心穏やかになる映画、でも"愛と感動"はいらない、そんな映画となると選択肢は少ない。

で、選んだのは「マイビューティフルガーデン」
マイビューティフルガーデン

観終わった後、浮かんだのは「イギリスのアメリ」。人付き合いが苦手で、要領悪く引っ込み思案で空想(妄想)癖。。。
出演者たちが渋くてたまりません。

几帳面すぎる主人公ベラは幼児期のトラウマもあり無秩序に成長する植物が苦手というか恐怖の対象。。。なのに、荒れ放題の庭を一カ月で元通りにしないとアパートを追い出される最後通告を突き付けられて・・・
って、いくらイギリスの地方都市とはいえ、こんな贅沢なアパートは現実離れしてないか?と斜に構えてみていく。
そのうちに、ベラの強迫観念もステレオタイプまでは強くなく、それなりに柔軟性も持っていることもわかってくる。
ストーリーは予定調和でハッピーエンド。悪人が出てこない、ハートウォーミングな映画でけなしようがないところが物足りない。。。

とはいえ、ベラの隣人の庭の、野放図に見えて実は周到に育てられた植物には圧倒されるし、経済的にひっ迫していても横暴な相手にはモノ申したり、日々の食事をなんとかして楽しもうという人々の心意気もステキだ。

ベラのアルバイト先の会員制?の図書館が面白い。昔ながらの古めかしい図書館でルールも超厳しいのに、職員は自分のデスク(利用者から丸見えなのに)にお気に入りの菓子を常備してお茶を飲む・・・このうるさ型の女性職員が味があっていいなぁ。サービス業の様相を呈している最近の図書館とは真逆の、子ども出入り禁止のかび臭い場所、いいなぁ。



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