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SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2015年

05月28日

(木曜日)

イタリアは呼んでいる

ボッティチェリ展見た後、イタリアつながり?と口実をつけて「イタリアは呼んでいる」に。

イタリアは

イタリアに北アフリカから多くの難民が流れついている事など何も触れられてませんが、映画へのオマージュと中年オヤジのウダウダが、面白いです。
なんともいい気なオヤジの旅道中の映画です。グダグダと己の現状に不満をこぼしっぱなし。とはいえ二人はイギリス人。諧謔性たっぷり。ただ愚痴をダダ漏れさせているだけではなくて、仕事(イタリアの食の旅を記事にするというオイシイ仕事)もそれなりにキッチリとこなし、巡る史跡の歴史的意味も我田引水したり。。。
ジュード・ローやヒュー・グラントへの揶揄が実に直接的で爆笑します。そうなんだ・・・イギリス人もそう思ってるんだ~と納得したり、よくわからない業界の内輪ネタも、彼らが愛してやまない映画への屈折した思いのおかげで楽しめてしまう。多くの中高年が共感できる映画、しばし現実逃避できる映画なんでしょうか? 

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