SpaceFわひね(wahine) 

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2015年

02月11日

(水曜日)

毎日映画コンクール

今年も毎日映画コンクール授賞式を友人と見に行った。
今年は監督や脚本賞等に若手の作品が多かったことに、日本映画の先行きが期待されているようです。

毎日映画コンクール_size8

脚本賞をとり、監督も兼ねた安藤桃子と、妹の安藤サクラが主演女優賞を取った「0.5m」と
日本映画優秀賞、監督賞(呉美保)、主演男優(綾野剛)、助演女優賞(池脇千鶴)をとった「そこのみにて光輝く」が話題を二分していました。
日本で一番長い歴史をもつ毎日映画コンクールの中で女性が監督賞をとったのは初めてとか、う~~ん。

映画大賞をとった「私の男」と監督賞の「そこのみにて光輝く」、どちらも映画化困難と思われていた小説を原作としています。
最近の日本映画はコミックや小説の映画化が主流のようで、あるいは監督自身がまず構想を小説にして発表したうえでシナリオ化して映画化するという「0.5m」のような場合もあり、それもアリとは思いますが、私が日本映画に感じている物足りなさは、どうやらそのあたりにあるのかと。いや、手が届くところの物語を安直に映画化したというわけではないと承知いるけどねぇ。。。

今回の表彰式で驚いたのは特別賞の野上照代さん、黒沢映画のスクリプターとして長い経歴をもつ重鎮。とはいえ登壇・降壇時、まるで現場に向かうかのようないでたちで、スタスタスタと気ぜわしく歩き(健脚だ!)、受賞のあいさつも「特別賞ってものはこれまでは死んだ人へのはなむけのようなものでしたね、ま、私も後ろ足がこの世に残ってるようなもんですけどね・・・」と軽妙に。おそらく審査委員の誰よりも高齢であるからか自由自在で、愉快でした。



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