SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2013年

07月05日

(金曜日)

イザベラ・バード

4月に元職場にアルバイト復帰以後、空白の数年間を取り戻す!
というわけではないけれど、
「ああ、これ読んでない!これ知らない!!」と読書欲が全開で、
とはいうものの読書力降下の一途で、さばけまへん。。。
そんな中、強い味方の斎藤美奈子の「文芸誤報」を手にして
やみくもに時間を浪費せずに面白本にでくわせるぞ!
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斎藤美奈子曰く
文学作品を10倍楽しく読む法
小説に教訓を求めるな。小説のテーマを考えるな。登場人物に共感を求めるな。
小説に感動を求めるな。純文学と娯楽小説では読むモードを変えよ。
お話だけが全てと思うな。WHATよりHOWに注目せよ。
美は「ゆがみ」にこそありと思え。物差しはたくさん持て。
困ったときは遠くを見よ。

逐一ごもっとも、我が意を得たり!ですわ。

斎藤美奈子指南の下に読み進む内に出くわした一冊
「イトウの恋」
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中島京子は明治大正文学をベースにした作品が秀逸。
この小説の中では“I・B”と称されている実在のイザベラ・バードの
「日本奥地紀行」をめぐるフィクション。
I・Bと同行する通訳兼助手(召使)伊藤亀吉(実際は伊藤鶴吉)
の手記を発見した男性とイトウの子孫の女性が交錯する現代と
明治時代のI・Bとイトウの旅の行方が織り成す世界がつづられる。

イザベラ・バードのたたずまいに魅かれます。

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