SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2013年

04月30日

(火曜日)

図書館戦争

図書館戦争実写版見てきました。
原作が出版された当時は
「図書館隊?いや、いくらなんでもそれはないでしょ~」と思ったのは私だけではないでしょう。
が、今の政権が続くならば、この小説がファンタジーと言い切れないかも。

アニメ版ノイタメナは原作にけっこう忠実で面白かったです。
今回の実写版は、かなりダイジェストでメッセージ性は薄いとはいえ
エッセンスはまずまず残っている合格点かな(ってエラソー)
この映画のバックボーンがTBS(毎日新聞)系だからってこともあるんだろか?
これがフジ産経や讀賣系だと多分かなり異なるニュアンスになったことだろうと勘ぐるのは穿ちすぎか?
○十年来の、しかもこの映画の現場とされる三多摩地区の図書館で働いたこともある
ライブラリアンの端くれとしては、冒頭とラストで図書館宣言がクローズアップされるところに
けっこう感極まります。
日野図書館は市民図書館の聖地といえる図書館。

焚書シーンにかぶるナレーション「本を焼く国は、やがて人を焼く」が、ナチスを暗示したように
今現在の日本への警告とならんとも限らん時勢ですが。。。
上映館内には若者がけっこういて、彼らはどう感じたのかちょっと気になります。
本編の最後で、
“公序良俗に反する資料を検閲・撤去する良化隊”と
“資料の提供の自由を守る”図書館隊の攻防が一段落して
良化隊の不当性を報じ続けてきた西田尚美演ずるジャーナリストが、
市民の熱気を帯びた反応を見た若い記者が「すごい盛り上がりですね」と
興奮している時、
「こんなの一過性よ、すぐに何事もなかったかのように平常にもどる、
だから、私たちは書き続けるのよ」、と言い放ったメッセージが
彼ら若い世代の胸にすとんと落ちるかな~、ないか。。。
遠い昔に三無主義と言われた世代に属した私も、
ノー天気でアナーキーのままでいてはあかんかしら、
現代への責任を受け止めんとね、と珍しく反省したり。。。
近くの席にいたジイさまがしきりにう~んとつぶやいていたが
彼も期するところがあったのか?

個人的には岡田くんの格闘シーンが思ったより少なくて残念。
図書館隊指揮官の橋本じゅんの変態ぶり薄くて残念。
栗山千明がまさに柴崎でした、ナイス。
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