SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2017年

06月26日

(月曜日)

おかしいぞ!

やっぱりおかしいぞNHK!
今夜9時のニュースは半分以上将棋😤
藤井四段の快挙には拍手するが、全国放送時間30分割くほどの事件か?

自民党が政治関連ニュースを減らす為に画策したのか?と思うのは我が家だけ?

2017年

06月26日

(月曜日)

毎日かあさん最終話

16年間連載されていた西原理恵子の「毎日かあさん」が本日をもって終了!

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寂しいです。月曜の楽しみがなくなってしまう・・・今日の毎日新聞は永久保存だ!

16年前に連載始まったときは毎日新聞の英断!と一人喜んでましたが、当初は「汚い」と評判がよろしくなかったとか。
それが今や、新聞休刊日の月曜日に読めないのはイヤダという読者の声で、休刊の時は前日の日曜に掲載されることになってました。

子育て応援はいいとしても、「家族礼賛」(どんな形態でも?)が彼女のポリシーと思われ、そこがちょっとなぁ、ですがね。

2017年

06月22日

(木曜日)

20th Century Women

仕事帰りに夜しか上映していない「20センチュリー・ウーマン」("ウーマン"だと原題とはずれるけど・・・)
主演のアネット・ベニングあまり好きじゃないんですが、「人生はビギナーズ」の監督作品ということで見てきました。

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時代設定は1979年。ほぼ40年前か・・・当時の自分の年齢は登場人物のアビーとほぼ同世代。今の自分は彼女の母親やアネット・ベニング演じるドロシーと同じ世代。
両方に複雑な思いを感じながら、でも一番共感したのは息子のジェイミーだなぁ・・・

シングルマザーのドロシーが、自分だけでは息子にあまりいい影響を与えないと思い込んで、ジェイミーの気持ちなどおかまいなしに、下宿人?のアビーとウィリアム、さらにジュリー(ジェイミーと幼馴染)に、ジェイミーへの干渉を促すところからして「オイオイ!」と突っ込み入れたくなります。

アビーは自分を解き放ってくれたパンクロックやフェミニズムについてジェイミーに熱く語ります。それは現実的でジェイミーも共感します。15歳の自分にできることを悩みながらも、アビーの矛盾やジュリーの葛藤に、"寄り添う"。それはアビーが伝えてくれたフェミニズムの手引書(?)"Our bodies Our selves" (日本語版は「からだ・私たち自身」)などを読んで納得しての行動。
頭でっかちの勉強モードの試行錯誤なんだけど、ストレートで危なっかしいんけど、心があるんですよ。ある意味大人のアビーやジュリーにその率直さが響くし、母親のドロシーにも伝わる。

ジェイミーが"恐慌世代"と呼ぶドロシーは、カサブランカのハンフリー・ボガードが理想の男で女性飛行家になりたい夢を忘れられずにいるけれど、なんとか新しいものに触れて受け入れようとしているところがケナゲながらもイタイ気もするし、それが「私」と居直っているところもまた分かるけどねぇ・・・
アネット・ベニングの演技が高く評価されているようですが、めんどくさいドロシーはこの人が演るからいっそうめんどくさい人なのか?

それまでの価値観が大きく揺れていく70年代後半からの時代、誰もが不安定になっていく始まりだったのか。

ジェイミーが好きになったトーキングヘッズ、なんだか懐かしい。

2017年

06月19日

(月曜日)

ビックリ

ミュンヘン空港で出会った日本人の年配のご夫婦、なんでも毎年ベルリンフィルハーモニーの演奏を聴きに渡欧されているとか。
(大きなトランクには毎夜の礼装が詰められているのでしょうか。ビジネスクラスに搭乗されました)
そして話は続き
「いやぁ、今回は大変な思いをしました。ベルリンに向かう途中でエンジントラブルでシベリアに不時着しましてねぇ・・」
「えっ?!私も今年の元旦にシベリアに不時着しました!」
お互いめったにない経験をした者同士に出会ったのは初めてでしばし興奮しました。

全日空大丈夫か!?ってか、各航空会社けっこうあるんでしょうか?

なんとか無事に予定通り羽田空港に着いて、友人と別れ関税を通ったところで、一人の女性に声を掛けられました。
「あのう、○○(私の現職場名)にいらっしゃいますよね?」
「は?は、はい」
「ミュンヘンのゲートで待っている時、お見かけしたことあるなぁと思ってたんです」
「はぁ・・・千葉にお住いなんですね」としどろもどろになってしまいました。
以前世田谷区の文学館で同じように声かけられたことがあり驚きましたが、海外からの便でお近くの方に出会うとは!

私、大丈夫か?自分がどのように利用者の方の目に留まっているのか、声をかけていただいて嬉しいような戸惑うような。。。
同僚に、今回の旅で一番驚いた、とこの話をすると、「声をかけてくれるということは少なくとも悪い印象はないんじゃないですかね」と言ってくれてちょっと安堵しました。

2017年

06月11日

(日曜日)

そう言えば・・・

ドイツの普通のお店では「Auf Wiedersehen/アウフ・ヴィーダーゼーン …… さようなら」と言うとそのまま返ってきましたが、
なんでかわかりませんが、ドイツのスーパーマーケットとかで、「ありがとうございました。」という代わりに「チャオ!」と店員さんが声掛けしてくれます。       
なるほどそういう訳なんだ。
https://allabout.co.jp/gm/gc/65417/             

とにかくお店に入ったら挨拶することを心がけてました、これが結構店員さんにいい反応をしてもらえるんだと実感。

今回はこれまでの旅より長かった分、ドイツ語に触れる機会も多く、いくつかのあいさつや単語を頭に入れることができましたが、やはり難しい。全く意味が想像がつかない単語も。KUNST=ART とか。
電車トラブルの折に出会った女性に München, を ミュンヘン と言っても?という顔をされ 「ミューニック」あるいは「ミューニッチ」?と言われビックリ。
行ってみないとわからなかったことたくさんあって、これは旅の醍醐味ですな。どこに行っても好奇心全開で楽しむことができるように、自分を開いていけたらとつくづく思います。
とはいえ、いつでも開いていられるわけではない。。。。「旅」というモードだからこそ。


2017年

06月10日

(土曜日)

ミュンヘン日曜日

5月28日(日)フルに動けるのはこの日が最後。日曜日の朝は教会のミサ(パイプオルガンの演奏が目当て?)
市庁舎の機械仕掛け時計の前で昼に待ち合わせで、友人と別行動。

私はウィーンでは行けなかったユダヤ博物館へ。ここでは第二次大戦中のミュンヘンに暮らしていたユダヤ人の生活を窺がうことができる。収容所の悲惨な状況を知ることももちろん避けてはいけないけれど、この博物館のように、数十年前にどのような人々が現代の自分が住む町でどんな暮らしをしていたのかを目にすることで、地続きの生活が突然断絶されることの重さを実感できる。
写真撮影ができず、この博物館のユニークな展示方法を説明することがうまくできませんが、常設展のほかに現代作家の特別展示も開催されていて、スポーツと歴史・戦争の関係を淡々と数字を元に想像できるようになっていて、これも興味深いものでした。
ただ、館内は観客が少なくてもったいない。。。ま、好天の休日はみな屋外で過ごすのね~

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市庁舎の機械仕掛けの時計台の前は観光客でごった返しておりましたが、なんとか友人と再会?し、ミュンヘンの本命のアルテ・ピナコテークへ。日曜日の国立美術館は入館料がなんと1€!!ありがたく恩恵にあずかりました。
が、なんとアルテは改修中で全館の半分しか見られない!ブリューゲル親子のコレクションやクラーナハを見られずガックリしましたが、さすがに目玉のデューラーの自画像や四聖人や、ルーベンスはたっぷり。

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次に向かったのは「地球の歩き方」に紹介されていた、現代アート、特にアンディー・ウォホルの作品を数多く所蔵しているというブランドポルスト美術館(こちらも1€)、しかし、パンフレットをみてもウォーホルのウの字もなく???スタッフのオジサンに尋ねてみても「今はないです」てな反応。とはいえ、割合見知っているフランドル地方のルネサンスやゴシックアートの宝庫アルテの後に、まだ目にしたことがなかった現代アートのインスタレーション等々で脳がフル回転。
これからもアートを体感していきたい私にとって、ラストにふさわしい美術館とも思えました。ここも撮影不可だったので、自分の脳内写真しかないのが残念。

ミュンヘン最後の夜は市内にある、日本人にもおなじみのレーベンブロイビールの醸造所の付設ビヤガーデンで白ビールと肉料理とソーセージ堪能。

2017年

06月08日

(木曜日)

ミュンヘンの美術館 2

友人が入っている絵画の会の名称の元になったマルクの作品「青い騎馬」

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を所蔵しているレーンバッハ(ミュンヘン市立美術館)。ミュンヘンの「青騎士」グループの作家たちの作品が豊富に展示されていて狂喜。私たちに馴染みのカンディンスキーの若いころの作品は初めて目にするものばかり。いずれの作家も若き修行の頃があるんだと今さらながら深く見入りました。
マルク、メッケ、クレーの他、全く知らなかったカブリエラ・ムンターの絵がとても面白くて気に入りました。「青騎士」の作家たちがお互いの肖像画を実にユニークに、パロディのように描いていて楽しい。
シーレやクリムトと同時代の作家群の旺盛な制作欲や第一次世界大戦の影響、互いに及ぼし合う影響、個々の成長過程がよくわかる所蔵の数々に感銘を受けました!

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たっぷり見て回り外に出ると周囲の芝生には日光浴の人々。英国庭園の中心部の東に流れる川が地中から勢いよく流れ出るところがあり都会のサーフスポットとして名高いそうです。妙技を披露する人を見物する人々が大勢。

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2017年

06月08日

(木曜日)

ささやかな贅沢

ヨーロッパのハイシーズンは6月からのようですが、私たちが行った時期は緑あざやかでバラを始めとした花々も盛りで美しい。二十年近く前にヨーロッパに来た時食べられなかった生白アスパラガスを部屋のポットで茹でて持参の塩振って食してみました。グリーンアスパラとは違う食感味わいました。

オーストリアのワイン、旅立つ前は甘口白は苦手なのでどうかな~と思っておりましたが、手に入りやすい安価なものは軽いですが意外に辛口で、新酒を飲めるホイリゲの白は大きなカップでたっぷり飲めて満足。

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2017年

06月03日

(土曜日)

ミュンヘン入り

午前中はスッタモンダのミュンヘン入りに際してのトラブルの払い戻しをしてもらうべくミュンヘン駅構内を行ったり来たり。
労多くしてむなしかったですが、どっこいシニア女子をなめんなよ(誰にいってるんだか)、公演のチケット入手すべく州立バイエルン劇場へ。お目当てのオペラ「タンホイザー」は完売で、当日のバレエ「真夏の夜の夢」の立ち見席ゲット。

レジデンス(王宮)前の庭園で自前の弁当をたいらげてピナコテークへ。アルテは後日に行くことにして、2館割引でモダン・ピナコテークとノイエ(新しい)ピナコテークへ。近現代のアートの目白押しで、未知の作家の作品にも大いに刺激を受けました。
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夜の州立劇場へ出向く前にカールス・プラッツのスーパー(EDECK)で白アスパラやハム、ビール、ワイン、パンを買えて嬉し。
バレエは「真夏の夜の夢」の新解釈で、筋肉全開の?気合十分な舞台で面白かった!ミュンヘンでは舞台のチケットがあれば帰りの電車賃は無料というありがたいシステムがあります。

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2017年

06月03日

(土曜日)

最近のニュースに関連して

ウィーン滞在中、王宮周辺の王宮庭園内のベンチで度々ランチしました。無料でいつでも出入り自由、庭園内は気持ちよく整備されていて木陰もあり初夏の陽射しと咲き乱れるバラが美しかったです。
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  旅の途中で日本の皇族の一人の女性の婚約話題の盛り上がりを知ったり、帰国して、毎日新聞だけが取り上げたらしい、"天皇が昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。"というニュースなどについて、同居人たちと話す中で、欧州の国々の公園のように皇居を常に国民に開放するとイインジャネ、って話になったりしたわが家の飲んべ談義です。

そもそも皇族の外遊とか天皇の国内訪問が国民との触れ合いを願う事ならば、皇室予算を削減して私費?で回ればよかでしょうに。保守派の思惑とは真逆のことかもしれませんが。

まずは皇居開放、よろしく、なんてネ。

2017年

06月03日

(土曜日)

そう言えば…

思い出しました!
今回ウィーンの私の目玉、美術史博物館のブリューゲルのバベルの塔はなんと修復中で部屋には写真だけ⁈
東京でロッテルダムの美術館のバベルの塔を見たばかりで両方を短期間の間に見られるぜ!と楽しみにしていたのでかなり残念。
でも係の黒人男性が、ガッカリする私を慰めて色々案内してくれたので気分がよくなりましたっけ。

これから書いて行くつもりのミュンヘンの目玉アルテ・ピナコテークも建物の半分が修復中で見られる作品が限られていてクラーナハなど楽しみにしていたものが見られませんでした。
ですがやはり係のおじさんが、多分私が日本人だと考えてか、日本人が好きであろうと思われる作品のある部屋と場所をマップに記してくれて助かりました^_^

殆どの美術館のスタッフは年配の方々で対応が的確だったなぁ〜(時にはぶっきらぼうの人もいたけど)常設展示をよく知り、海外からの来訪者にも慣れているようで。

2017年

06月03日

(土曜日)

ザルツブルグ

ザルツブルグは当初計画に入ってなかったのですが、音楽好きの友人の提案もあり一泊二日で立ち寄ることに。
アジア人に人気が高いのか団体客や中高年女性グループや二人連れ(夫婦?)率が高かったです。モーツアルトが生まれた家や住んでいた家、シューベルトが住んでいたところも。
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旧市街にはイメージより立派なモーツアルト像を中心とした広場や教会が並んでいます。
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当地では美術館見学は一休みして教会建築や劇場の舞台を目当てにインフォメーションセンターへ。街は来月からのフルシーズンザルツブルグ音楽祭に向けて準備中でコンサート会場も準備中なのか、時間とチケット料金価格とが折り合わず断念し、オーストリア最大規模という修道院のビール醸造所のビアホールへ(ヤッタ!?)
入り口はビアホールとは思えないところを入って階段を降りるとそこは呑兵衛の楽園?!
陶器のジョッキ(0.5ℓと1.0ℓの2種類)を選んで樽から名物白ビールを注いでもらい、ホールでなく庭の木陰のテーブル席で。ホール内の各売店で好みの総菜を選び乾杯。

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周囲は昼から飲み続けているようなオジサンたちが多いぞ。しばらくすると小雨が降りだして残念ながら早めの撤収。

翌日は一転して晴天。この日はカソリックの祝日とかで、役所や郵便局やブランド店は休み。その代り大きな教会では特別のミサが行われパイプオルガンの演奏とクワイヤー(聖歌隊)の合唱が美しすぎました。サンクトペーター教会の墓地は花と鉄細工で飾られた墓石が見事。

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広場へ出ると何やらイベントが始まる様子、そのうち大きなエンジン音が聞こえてきました。なんとその日は年に一度のクラシックカーレースの日。ザルツブルグの公道をクラシックカーが走り抜けるのです!デモンストレーションで広場に次々現れる得意げな操縦席の人々。

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そして午後の電車でミュンヘンへ向かい夕方には駅に到着、のはずが、前述の通りのトラブルに。。。

2017年

06月03日

(土曜日)

ウィーン最終日

最終日は午後3時まで別行動。
私は高い塔をみると登りたくなる習癖に逆らえず、シュテファン大聖堂の階段へ。343段はずっとらせん状の細い石段。目が回りそうになりながらなんとかてっぺんへ到着。快晴の空を見上げ市街地を見下ろし気分上々。

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そして、わが?デユーラーの「野ウサギ」を見るべくアルベルティーナ美術館へ。

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ちょうど始まっていたエゴン・シーレ展にはウィーン市内各所にポスターとなって張り出されていた自画像の他、アルベルティーナが所蔵する多くの素描も見られ、
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他にもクリムトの他にシュールレアリスムの作家たち(マルグリット、マックス・エルンスト、ポール・デルヴー、ダリ)やジャコメッティ、シャガール、ピカソ、の作品が思った以上に展示されていて、

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さらに現代作家のMaria Lassing や Eduard Angeli という作家の個展もみられ(しかもシニア料金!)至福充実の3時間を過ごすことができました。

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昼食は、スパイシーなモノが苦手な友人とはシェアできないケバブを一人ぱくついて、待ち合わせのペーター教会へ。友人は一人でモーツアルトハウスに行き、古い石畳の路地散策をしたそうです。ペーター教会では念願のパイプオルガン演奏をじっくり聴くことができました。

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2017年

06月02日

(金曜日)

閑話休題

2週間の旅の間に気がかりなこともありました。
共謀罪が可決されてしまうかも。。市長選を棄権することになってしまう。。

てなことも、旅先のアパート暮らしの中で話題になり、同行の友人は本人は関心があっても、地元では政治や社会問題について話すことはあまりないとのことで、夜の食事時あちこち話題が飛び交いながら杯を重ねました。

旅先のウィーンやミュンヘンにはイスラム系の住民も多く、選挙で難民を排斥しようと訴えた候補が当選しなくて安心した人々も多いことでしょうし、私もいくらか安心して訪れることができたと感じます。
ドイツはこれから選挙を迎えますが、メルケルさんにはもうひと頑張りしてほしいものです。彼女の外交の交渉術や政治の信念の十分の一でも見習ってほしいものですが。。。

ヨーロッパの人々はとにかく陽射しを浴びること第一なのか、帽子をかぶっているのをほとんど見かけません。ましてや日傘など。観光の中心地に突如現れた日傘集団(アジアの人たち)は異様に映りました。
あちこちにある中心街の芝生公園のそこここに半裸状態の男女が寝そべっている姿々。
日本では考えられないですね~すぐに通報されちゃうか?

日本とかなり違うと言えば、電車。ウィーンやミュンヘンではトラムやUバーン(地下鉄)、Sバーン(郊外電車)を利用します。特にトラムは頻繁に来るし街の風景を眺められるので楽しいからよく乗りましたが、電車のチケットに初乗りの際に刻印することを忘れさえしなければ(1週間有効券は別)ほぼ安心。車内に検札に来ることはほとんどないので、もしかしたらただ乗りできる??と思っていたら、同じ車両にいた不正乗車グループがみつかって電車から降ろされていました。フィレンツェのバスでも降ろされた人たちがいましたっけ。改札や切符の回収が省略されて人件費は削減されるのでしょうが。。。

車内放送も次の駅名と乗換案内だけ、静かです。

そして
事件は起こりました。。。
なんちゃって

オーストリアとドイツを結ぶ直通電車に乗って、ミュンヘンまで後20分位の駅で何やらドイツ語での放送があり周囲の人が急に動き出し、私たちにも降りるようにと促す様子、そして電車を乗り換えろとの指示。トランクをヤッコラショと運び乗り換えると、しばらく走ったらまたも停車。駅員もいない駅でおよそ100人以上の人が降ろされました。。。
どうにか事情を訊きまわって、架線事故か何かでどの電車も止まっており、復旧の情報もなし?!またしても乗り物トラブル。。。
電車の中に戻って待つ人は少なく、ほとんどの人は駅の外でたたずむばかり。

しばらくすると何処からか連絡が入ったのかポツンポツンとタクシーが来るようになり、群がる人、大型バンのようなタクシーも。どんな交渉がされているのか・・・100人以上の人を乗せて運ぶには少ない台数。。。

小一時間以上駅の周辺でウロウロするうちに人も半分ほどになってきた頃、一台の車に乗った女性が一緒にどうぞと手招きしてくれる。ミュンヘンまでまだ20キロ位あるので料金が気になり尋ねると無料だから心配しないでいいとの返事。??どういう事だ??同乗者は他に若い女性が一人、グルになっている様子でもないのでとにかく乗ってみようか、と。
結局、声をかけてくれた女性は娘さんの誕生会に間に合うように大枚をはたく覚悟らしい、同乗の若い女性の話では、タクシー運転手さんがくれる運賃の立替証をもらって鉄道会社の窓口で支払ってくれるとのこと。そういう事かとようやく安心。
運転手さんにはほとんど英語が通じなくて不安だったものの、料金を不正に請求されなかったし親切でした。

次の日、代金を回収すべく駅へ。
しかし話はすんなりいかず!まず、乗っていた電車のチケットはオーストリアの国鉄が発行したもので降りた駅はドイツの郊外路線、結局ミュンヘン駅の構内の窓口をたらい回し。カード決済はできず最終的に当地の銀行口座から日本の口座への振り込みならできると言われ、アウト。。。
英語の下手さで軽んじられた気もして、納得いかないまま。これも勉強代、と慰めてくれる友人にも申し訳ない次第。




2017年

06月01日

(木曜日)

月曜は美術館休み

月曜は美術館巡りできないのでドナウ川流域で一番美しいと言われているヴァッハウ渓谷の川下り。
のどかでメルヘンチックなメルクの町から乗船しておよそ2時間の船旅。
デルシェンスタインで下船してブドウ畑のホイリゲ(ワインの新酒を飲ませてくれる居酒屋)へ

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2017年

06月01日

(木曜日)

日曜

王宮の礼拝堂でのミサはウィンフィルの演奏とウィーン少年合唱団の歌声が聴けるというので早起きして立見席で参列。
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同じ王宮内の乗馬学校内のカフェでセットの昼食(ウィンナとビールのセット、サーモンサンドとスパークリングワインのセットで各々5€は格安)

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この日は世紀末建築のショッテンリンク集合住宅やマヨリカハウス、メダイヨンマンション、市庁舎、郵便局の外観を探索。中に入れず残念。
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「第三の男」で有名なプラター公園の観覧車。
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2017年

06月01日

(木曜日)

さらに美術館

前日までの好天とは打って変わって14度という寒さ

それでもウィーンミュージアム・カールス・プラッツ(目当てはクリムト、シーレ、パラス
造形美術アカデミーへここの私のお目当てはヒエロニムス・ボッシュ。
写真撮影不可なので残念。造形美術アカデミーは都市空間の資料やジオラマが楽しい。

日本の美術館ではまだシニア料金が適応しないですが、こちらではありがたく使わせてもらい大助かり。

この日は寒くて公園のベンチでの昼食は厳しいと思っていたら、この季節に食べられたらいいね~と話していたムール貝のお店を発見!値段を尋ねるとハーフサイズの量でも十分に満足できそうなので入店。白ワインとパンを付けても一人10€で大満足。店を出てそこがウィーン市民や観光客に人気のナッシュマルクト(市場)の端だと気づきまたも天恵か。さまざまな食品の専門店が長く続く道の両脇にひしめいていて見るだけでも楽しい時間。生ハムやサラミなど試食させてもらい眼福、口福。

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お腹を満たしてから、少し遠出をしてハプスブルグ家の離宮、美しさを誇るシェーブルン宮殿へ
元来王侯貴族の暮らしや豪華な屋敷や調度品等にあまり関心がないので宮殿には入らず、外観と無料の庭を見学するのみ。

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早めにアパートに戻り買い出しした食材で夕食。YouTube でベートーベンを聴きながら。
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2017年

06月01日

(木曜日)

ウィーン滞在は続く

郵便局や警察署、駅のインフォメーションなどを回り、友人と待ち合わせの公園へ。
二人ともWiFiフリーのアパート以外ではスマホを使わないことにしているので別行動の際はアバウトに時間を決めるだけ。
昔は皆そんな感じだった。
また昼食を王宮の公園のベンチで食べてバラの花を眺めのんびりした後、宮殿の中にあるベルベデーレ美術館へ。私の旅の常として前情報をあまり収集せずにその時に出会うものと向き合うことにしており、ほとんど予備知識がなかったのでダビドのナポレオンがここにあってビックリ。ここでもクリムトやシーレ、中世、バロック、近代の絵画をお腹いっぱい堪能。

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ウィーンは夜9時でもまだ明るいのでさらに近くの音楽大学へ足を延ばし、練習中のハープとピアノの練習中の教室を許可を得て覗かせてもらいました。

アパートに戻り近くのコインランドリーへ。

2017年

06月01日

(木曜日)

ウィーン滞在

いよいよ本命の美術史美術館へ。
午前中はドイツ・フランドル地方の絵画。お目当てはブリューゲル、フェルメール、レンブラント、ルーベンスなどなど。
午後はイタリア、スペイン、フランスルネサンス絵画を中心に。
お気に入りのカラバッジョの部屋やアルチンボルトの部屋!
一日たっぷり。
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大いに満足して、音楽好きの友人のお目当てのベートーベンハウスを回り帰途街中でビールフェスタに遭遇!これは天恵、とばかりに参戦。湿気はないけれど陽射しが強くなっていたので至福の一杯を飲んで

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帰途に着く途中、こんどは災難!財布を入れていた小袋がないことに気づきました。幸い少額紙幣一枚とクレジットカードと目薬位しか入れていなかったものの、来た道や美術館に問い合わせるも見当たらず。アパートに戻りカード会社に連絡し即使用停止の手続き。
元より少ない現金とカード1枚の旅、すでに早めに必要な土産は購入しており残金も余裕がないので、これからの旅は友人に借金しなければなりません、とほほ。旅で財布を落としたことはこれまでなかったのでちとショック。。。

次の日一人で警察に届けを出しに。途中日本領事館の前を通りかかったので尋ねてみると紛失ではなく盗難届のほうが手続きが早く済むとのアドヴァイス。下手な英語でなんとか書類を出してもらいました。

2017年

06月01日

(木曜日)

ウィーン3日目

いよいよ美術館巡り開始。昼食はスーパーで調達したパン(定番のセンメルやプレッツェル)にハムや野菜をはさんで王宮の公園で。

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公園はバラ満開でした。

まずはウィーンといえばこの二人、クリムトとエゴン・シーレの作品をたくさん展示してあるミュージアムクオーターにあるレオポルト美術館へ。
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二人と同時代の画家や彫刻家の作品が目白押しで眼福。特にシーレはこれほど多様な作品があったのかと初っ端から揺さぶられました。
クリムト達が組織したセッセン(分離派協会)の殿堂と言うべき分離派協会の建物の地下の壁にはクリムトのベートーヴェン・フリーズ。閲覧者を高いところより見下ろしています。

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夜はウィーンフィルのニューイヤーコンサートでお馴染みの楽友協会の黄金ホール。友人は日本でとった良い席、節約モードの私は立見席、正面で以外に近くで十分満足🤗

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2017年

06月01日

(木曜日)

美術館巡りの旅

 学生時代に世紀末美術に少し傾倒したこともあって学芸員講習を受けていたものの、当時はまだ美術館は少なく就職先は限られていましたし修行の場も国内では難しそうでした。私のようなただ美術好きというだけの人間にはハードルが高い仕事でした。
当時憧れの美術館はイタリア・フィレンツェのウフィッツィ美術館、ウィーンの美術史美術館、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークの三館。一昨年フィレンツェに行って昔の願望が蘇り、来年退職後に、一人で一カ月くらいかけてヨーロッパの鉄道で各地の美術館を巡るきままな旅をしようと漠然と考え始めていました。

そんな話を長年油絵を描いている友人に話したところ、クラシック音楽を勉強したことがある彼女は音楽の都ウィーンを再訪したいと思っていて、一緒に行かないかとの提案。
私は、一人旅では極力費用を節約するため食費や交通費宿泊費も最小限に抑えひたすら歩くわがままな旅をしています。私と旅することで、彼女に不愉快な思いさせてしまうのではないかと少しためらいもありましたが、互いの関心が違うところは別行動することを基本として出かけることになりました。

旅のルートは、旅費が安くなるゴールデンウィーク明けの5月後半、オーストリアのウィーンでキッチン付きのアパートメントホテルに9日間滞在⇒ザルツブルグを通ってミュンヘンのキチネット付きホテルに4日間。二人ならかなり安く泊まれます。

ウィーン到着が遅れアパートの鍵の受け渡しが心配でしたが、なんとかたどり着くことができ一安心。
次の日土地勘をつけるため近くを散策、地元の人のための市場やスーパーマーケットを見つけインフォメーションセンターへ。
旧市街地の中心はシュテファン大聖堂、国立オペラ座の位置を把握していれば美術館は徒歩圏内に数カ所。

市内には大きな公園があちこちにあります。

旧市街地のランドマークシュテファン大聖堂 高い塔があると登りたくなる私は階段で。
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モーツアルトの像は撮影ポイント
モーツアルト像

アパートの近くの市場は毎日朝9時から夕方6時過ぎまで生鮮食料品が新鮮。
アパート近くの市場

美術館を回る日程・順路をだいたい決めてあとは出たとこ勝負。
初日、毎日パイプオルガンの演奏がある(無料)というペーター教会へ出かけると、たまたまアメリカの大学の聖歌隊の演奏会。
(この後も旅の間中、歩き疲れるとあちこちにある教会で休めて助かりました)

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夜はインフォメーションセンターで入手したフォルクスオーパー(国立の劇場)で現代バレエの公演。安い後ろの席ですが高いところから見下ろす感じで舞台が近い。
フォルクスオーパー







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