SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2016年

10月07日

(金曜日)

あの大鴉、さえも

「あの大鴉、さえも 」
大鴉

「現代演劇のルーツといえるアングラ世代の戯曲を 若手・気鋭の演出家が大胆に現代の視点で読み直す、東京芸術劇場人気企画「RooTS」。第四弾は、竹内銃一郎の80年の傑作「あの大鴉(おおがらす)」 

80年代前半は私の観劇履歴の空白時代。。。当時の舞台の劇評を探したらありました。
http://togaki.oct-pass.com/?eid=535290
不条理劇ってことなんだな。

台詞は当時の男3人の設定のまま、それを女3人が演じるムリも感じるところあり。小林聡美がポルノチックな台詞をしゃべってもなぁ、、、でも逆にそれがエロく聞こえないという効果も狙ったのか?
予想した難解さはあまり感じずに済んだものの、片桐はいりの動きにどこまで笑っていいのやらとまどいも。。。
3人の身体的パフォーマンスは見ごたえがありましたが、芝居全体がもっと尖がって欲しかった。

2016年

10月07日

(金曜日)

ぐいぐい読めた

「部長、その恋愛はセクハラです!」牟田和恵著
部長その恋愛は

長年セクシュアル・ハラスメントの実態調査や被害者支援に携わって、関連研究書や論文を多く著している牟田和恵さん。今回は世間のまだまだ浅いセクハラに対する理解をグググッと深めるべく、満を持して?読みやすく手に取りやすい新書で、発表。
帯の上野千鶴子の推薦文のように「一家に1冊、いや、男性ひとりに1冊、本書は『家庭の医学』なみの必需品。あのひとが昇進したら、贈ってあげよう。」
いや、女性も必読。
章立てを見ると、セクハラ男を擁護するものと誤解される方々もいるようですが、どっこい、そこまで相手の懐に入って噛みしめるようにしないとわからんということなんですねぇ、、、、
今手元にないので(出版社には申し訳ないが回し読み中)、正確な文章ではありませんが、
仕事にプロ意識をもって取り組む女性が、職場で出会う男性たちに微笑んだり相槌を打ったりする、、それはあくまで仕事先の人間や上司だから、機嫌を損ねないよう取る手段、ところが男たちには自分への個人的な好意と取る回路に直結。
女性にしてみれば、その回路がわからないから警戒が遅れる。。。

私自身がオヤジ気質成分が他の女性より濃いので自戒しながら読み進めました。とにかく全文を引用したいくらい納得の一冊です。

2016年

10月07日

(金曜日)

ようやく読み終えた

上野千鶴子対談集「セクシュアリテエィをことばにする」
セクシュアリテエィを

借りては延長し、また借り直して延長し、を繰り返してようやく読了。脳からこぼれ落ちないようよ~く熟すようにページをめくってきました。(それほどまでして読むなら買えよ!)

これまでも様々な分野の先達や泰斗や専門家や新鋭やらと対談している上野千鶴子。今回も目を瞠ったり、深く頷いたりと精神を揺すぶられたので、いやいや疲れました。

自分の理解が追いつかないこともままあって、それはそれで少々落ち込みますが、ま、しゃあない^^;
"ことば"にすることで蒙かれることもあり、逆に貶められることもあると、つくづく思う今日この頃です。
借りてきたことばを自家薬籠中の物にできるには時間がかかりますし、変節してしまうこともありましょうが、
それでも、ことばをじっくり味わって意味を捕まえることが少しずつできれば、自分を支える力となすことができましょう。

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