SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2016年

08月31日

(水曜日)

高齢者映画?

カトリーヌ・ドヌーヴはコンスタントに映画出演していますね。ジャンヌ・モローも頑張ってますしね。70代はまだまだ若輩か?
「太陽のめざめ」
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鑑賞後のあれこれありますが、一番強く感じたのはフランスの少年矯正所が日本の少年鑑別所と随分違うんだなという事でした。休憩時間に煙草が全員に配られる!ヨーロッパでは煙草は高いですよね?!誰かの誕生日にはケーキとワイン振舞われるし!
(これがオランダなら合法のマリファナも支給されるのか?)
映画では多少美化されているでしょうが、どんなワルガキにも法は更生の道を残して周囲の大人たちが奔走奮闘する。。。
個人主義が徹底するということの重み、一朝一夕には生まれない大人の倫理観、生半可な共感は吹っ飛んでしまいます。
映画自体の結末は甘いように見えて、実はそうそううまくいかないこれからの人生を予感させているとも思えます。。。

2016年

08月31日

(水曜日)

Hip Hop reation

昨日永六輔は82歳で逝去、と書きましたが、83歳でした。

はじまりは「ヒップホップ」のダンサーの平均年齢は83歳です。
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ちょっと前に書いた「シャーリー&ヒンダ」の二人もそうですが、80~90歳代ともなれば小説が何本も書けるくらいの歴史を持った人たち。
この映画の最高齢者の94歳メイニーも反戦ウォークのためにアメリカに渡った女性で、この映画の舞台であるニュージーランドの小さなワイヘキ島のアイコン的存在。他の主要メンバーもそれぞれの過去を乗り越えて皆自立した女性たちで魅力的です。
このダンスグループを率いるビリーという女性も2011年のクライストチャーチ地震に遭遇した過去と葛藤しながらこの島で再起を図る。
ワイヘキ島の歴史を現在につなげて、彼らヒップオペレーションはラスベガスで開催されるヒップホップ世界大会に特別出演!

「いくつになっても挑戦できる!」「人生を謳歌」「老いは畏れるに足らず」「いつでも前向きに」・・・
そんな常套句でくくり切れない熱さをもらいました。

一つ気になったこと。映画の冒頭辺りで弾けていたニュージーランドネイティヴらしき女性がいつの間にか画面から消えていました。映画後半には殆どが白人…

2016年

08月30日

(火曜日)

平均年齢83歳

こちらは平均年齢83歳のダンスグループ!
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単純なサクセスストーリーではなさそうですが、最近の天気で湿っている気分を吹き飛ばしてくれそうです。

2016年

08月30日

(火曜日)

80代

今年の夏は、テレビ・ラジオ界で一つの時代を作り、かつ時代に警鐘を鳴らし亡くなるまで反戦を唱えていた永六輔、大橋巨泉が82歳で逝去。二人ともここ数年来病をおして発言していたようです。

かたや80代で、なお自力で各地を移動し発言し続けている女性としてまず浮かぶのは澤地久枝さん
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戦前はガチガチの軍国少女であったという澤地さんが経てきた体験、反戦への強い意思。
終戦の年に生まれた"最後の戦中派"落合恵子さんの出自と母への思い、そして反戦への意思から行動へ繋がる道筋。
長時間にわたる二人の熱い語り合いは、私には十分過ぎるほど胸の底に落ち、フツフツグツグツと我が身を沸き立たせてくれて、熱量を持て余すほどですが、今の若い世代をどこまで揺り動かすことができるか。

いや、中途半端に感じ入る私などより、ダイレクトに受け止めて、もっと軽やかに行動につながるのかもしれない。

2016年

08月17日

(水曜日)

ここ最近

スポーツ観戦好きです。

が、団体行動好きじゃないし、○○のためという同調圧力が強まるオリンピック一色は嫌だなぁ。。。

この夏続いた選挙の結果、この国の空気は、わかりやすいものに流れていくようで危機感を覚えずにはいられません。

私は常に一人であってもオールタナティブな立ち位置を取りたいと思っていますが(家人によれば"天邪鬼")流れに入って小さな渦を起こすという方法もあるのかもしれません。

2016年

08月17日

(水曜日)

おまけが面白い

バットマンのこれまでの執事役マイケル・ケインも好きですが今回はあのジェレミー様が!
という動機だけで見た「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
バットマンVSスーパーマン

途中から登場するバットマンやスーパーマンを超える能力を持っていると思われる謎の女性が。。。
なんとアメリカン・コミックのヒロイン「ワンダー・ウーマン」。
ま、この映画自体がアメリカンコミックの実写化シリーズだからつながっているわけなんだそうですが。

彼女は世紀を超えて地球上の悪と戦い続けているという設定。200年前の魔女だ!
「バットマン~」のDVDの特典に、来年公開される「ワンダーウーマン」のエピソードは20分以上にわたる映像。
彼女は1970年代に登場し、当時巻きあがったフェミニズムの活動家たちにとってのアイコンでもあったというエピソードが紹介されていました。ほう?!
コミックのワンダーウーマンはいかにもコミックキャラですが、この映画のワンダーウーマンは地味なコスチュームで大人。

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にしても、どうしても戦闘=殺し合いだし、共通の敵は異形のもの、って単純過ぎませんかね・・・

2016年

08月05日

(金曜日)

珍しく新刊2冊

「大きな鳥にさらわれないよう」 川上弘美著
大きな鳥に

いやはや圧倒されました。読み始めた時は風変わりな異類婚譚かと思っていたら、スケールが違いました。これは神話?
生物学の教師で学生時代にはSF研究会員だというプロフィールを知ると、この作品の壮大な物語の緒を感じます。
最近あちらこちらで話題のAIについて、庶民にこれほどわかりやすく語ってくれる物語がほかにあるだろうか。
地球に生存する生命体の未来が明るいのか消えさるのか、今を生きる私たちに何ができるのか、静かに深く考えることを自分の中に抱いていくこと・・・
川上さんも3・11後、世界に不安や疑問を強く感じられたのだろうか。

コンビニ人間

実に爽快な読後感!「普通」って何だよ!主人公の小倉さんの気付き?選択?にエールを送りたい!
って、実際は生き辛いかなり重い人生なんですが。
芥川賞選者の川上弘美の「大きな鳥に~」とは真逆に見える本作品、超リアリズムだからこその"人間ではない動物"は実は「大きな鳥に~」の"人"に通じるモノかとも思えてくる。

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