SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2013年

12月31日

(火曜日)

フロスト

愛して止まない、警察小説史上最も「下品で皮肉屋」のオヤジ警部が主人公のミステリー
フロストシリーズの最新刊「冬のフロスト」

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このブログで取り上げる機会は無いと思っておりました。
が、なんと「ふぇみん」の最新号http://www.jca.apc.org/femin/
“ミステリーの本棚”で取り上げられておりました!

自分が偏見に満ちていようといまいと委細かまわない。今そこにある仕事と人だけを見る。己の生き方を貫く矜持なんてものに縛られず、自分のペースとはあくまでもただの勘である。
そここそが、「自分は偏見のないリベラルだ」とエラぶる頭でっかちのオヤジとは違う。したり顔で説く正義が内包する偽善を、本能的に察知しているに違いない。人は偏見あって当たり前。それが何か?とまったく問題にしない。こうしてフロストは厚顔無恥のしぶとさで運を引き寄せ、いつのまにか事件は解決しているという構図である。こんなオヤジとなら連帯できそうではないか。・・・

2013年

12月31日

(火曜日)

こんな本どうでしょうか?

図書館に予約してようやく順番が回ってきた伊藤比呂美著「閉経記」
004465閉経記

よくぞ書いてくれました!
婦人公論に連載中のタイトルは「漢(おんな)である」
アラフィフ、アラカンの皆さまぜひご一読くだせい!

もう一冊は「『オネエ』がメディアにモテる理由(わけ)」
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タイトルの章のほかに「ねぇ、どうしてわたし、女の子じゃないの?」
「消えゆく風俗街の影に」「沖縄アンダーグラウンド」
「『アンノンのセックスできれいになれなた』のだろうか?」
「『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』をめぐって」
が、関連した専門家?や関連当事者と対談した書です。
「インタビュアーの藤井は置いといて」って感じでゲスト対談者のパワーが
半端じゃありまっせん。

2013年

12月31日

(火曜日)

1月のおすすめ

年末国民的行事には近寄らない信条です。
井岡の試合見て、飲んだくれて年越しにもつれ込む所存。

1月の各地域のイベントご案内

 ◎千葉市男女共同参画センター
 ・働きたい女性女性のための就活スタートアップ講座 1月15・22日(水)午前コース10時~12時 午後コース:13時半~15時半
・ハーモニーサロン「しあわせ会議2020年どんな自分で迎える?人生をデザインしよう!」1月25日(土) 10時~12時 
  ⇒http://www.chp.or.jp/danjo/event/event.html
・ ハーモニーシアター「ドルフィンブルー」(主演:松山ケンイチ/105分)1月25日(土) 14時〜
http://blog-imgs-47-origin.fc2.com/t/s/u/tsunagarucinema/20140125.png

 ◎千葉市以外のイベント
 ・千代田区男女共同参画センター「MIW」MIWビデオサロン 「レディバード・レディバード」 1月17日(金)14時半~、18時半~     
http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/danjo/miw/documents/videosalon_1.pdf
・男女共同参画センター横浜「フォーラム」映像サロン「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」 1月22日(水)13:30~15:20
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-p/p-seminar/search/detail/?id=4091
・うらやす女性プラザ ヒューマンフェスタうらやす 講演「混迷の時代を生きる“命の重さ”~私の取材ノートから」
講師:江川紹子さん 1月25日(土曜日)13時時30分~15時時30分
・鶴ヶ島市女性センター「障害と女性」 講師:瀬山紀子さん 1月25日(土)13時半~15時半
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/hisho_seisakuka/jcenter/kouza/zyougaitozyosei.html

2013年

12月31日

(火曜日)

西東京市柳沢公民館ワークショップ報告

全8回の長きにわたってのこれまでの経緯が、講師をつとめた森さんのブログで
報告されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeforce48/68474955.html
参加者と森さんがつむいだ時間を臨場感をもって皆さんにも体感していただけると思います。

このワークショップは、これまで実施してきたワークショップと違って
毎週2ヶ月間という長丁場でしたから、私たちスタッフがどこまで森さんをサポートできるか
不安と期待が錯綜していました。

無事最終日を迎えて、参加者の方たちの一人ひとりが高い満足感を持ってくれたこと、
に加えて、あえてアンチテーゼも出して大丈夫だろうと思わせてくれた参加者の方たちに
私たちも触発されました。
こちらが意図したことがうまく伝わっていたかどうかは私には判断することはできませんが
この機会を与えてくださった全ての方々に感謝です。

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2013年

12月23日

(月曜日)

少女は自転車にのって

サウジアラビアでは映画館の設置が法律で禁じられているそうな!イスラム圏の中でも厳しい戒律を重んじているサウジアラビア
映画の公式サイトに記されたサウジアラビアの基礎情報には、まだまだ知らないことだらけ。

サウジアラビアで初の女性監督ハイファ・アル=マンスールの長編デビュー作
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主人公のワジダの物語については事前の情報があって予想ができたので、ふむふむ、という感じで楽しみましたが、むしろ母親のリームに興味がわきました。
イスラム社会の従来の因習からはみだしがちなワジダのオテンバな行動に肝を冷やしたりお説教したりするものの、根は歌うことが好きで、夫への愛情を夢見心地でワジダに語ったり、何より娘を案じながらも彼女を信頼し彼女の可能性を大切にしてはいるのでした。
リームは、一夫多妻のサウジアラビアにあって第一夫人。夫と共に親戚の結婚式に列席することになった彼女は、言い寄ってくる周囲の女たちに、夫が目を奪われぬように美しく着飾ろうと、ドレスを新調するため大金をはたこうとする・・が、実はその結婚式は、夫が、男の子が生まれないからと親に促されて第二夫人を娶るための式だった・・・
リームは夫がもう自分の家には顔を出すことがほとんどないということに打ちのめされるけれど・・・
リームが葛藤と苦悩を振り切って取った行動は・・・

ワジダの初々しさにもエールを送りつつ、母と娘の連帯に拍手です!

「自由と壁とヒップホップ」のアビール、この映画のワジダやリーム、そして両映画の監督たち、きっと大変な圧力がかったことは間違いないと思いますが、彼女たちに励まされ一歩踏み出す人たちが続くことも間違いないですね!

2013年

12月23日

(月曜日)

自由と壁とヒップホップ

パレスチナ人とシリア人の両親を持ち、ニューヨークを拠点に活動するアラブ系アメリカ人アーティスト・映画監督のジャッキー・リーム・サッロームの最初の長編ドキュメンタリー「自由と壁とヒップホップ」

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イスラエル領内のパレスチナ人地区で生まれた史上初のパレスチナ人ヒップホップ・グループ“DAM” 。彼らは言葉を紡ぐ。占領と貧困、差別により生きる意味を見いだせない若者たちのために。パレスチナ人としての誇りを失いかけている多くの人たちのために。服役中の親を持ち、行き場のない子どもたちの前で夢を語り、社会的な制限や抑圧の多い女性たちに楽曲を提供し、ラッパーとして背中を押す (公式サイトより)

理不尽な状況に置かれたパレスチナの若者が、人を殺傷する武器を取ることを良しとせず、非暴力の“武器”としてヒップホップに出会っていく過程が丁寧に描かれていくのを見ていくうちに、パレスチナとひとくくりにして抱いていたイメージがどんどん塗り替えられていく。
最も緊張の地、塀で囲われたガザで活躍するグループPRのインタビューでは、銃声の音も入って、彼らの日常が死と隣り合わせだということがヒシヒシと伝わってくる。

パレスチナとヒップホップ、ちょっと意外な組み合わせ。ヒップホップにいくぶんマッチョなイメージをもつのは私の偏見かもしれないが・・・
イスラエルに住むパレスチナ人というだけでも困難な上に、しかもイスラム社会の中で女性であるためにさらに生きづらい状況の中、自己表現をめざすラッパーのアビールの登場には思わず拍手。

これまで“パレスチナ”関連のドキュメンタリー映画もいくつか観てきた。とはいえ、ともすれば自分と距離を置いてしまうのはやむをえないだろうか。まずは緊迫した政治状況の中での彼らの日々の営みを等身大のこととして知って、知識に終わらせず、日本で暮らす私たちと何が同じで何が違うか感じること。
映画を観終わって、ボーっとする頭に浮かんできたことは、
今のメディアが私たちをどっちの方向に誘導しているのか、何を伝えているのか隠しているのか。
注意深くいるのは骨が折れることなれど、なんとか生き延びていかなくちゃ、ってこと。




2013年

12月22日

(日曜日)

千葉市男女共同参画センターまつり「★まんがギャラリー!」報告

12月14日千葉市男女共同参画センターまつりが実施され、お知らせしてきたようにSpaceFわひねも参加しました。

まんがギャラリー

180冊あまりのジェンダー視点で選んだ女性作家のコミック作品を、部屋の壁にめぐらしたテーブルに初出の年代順に展示。
コミックや文庫、コミック原作の小説などなど、多岐に渡るコレクションはSpaceFわひね会員の個人の長年の収集のごく一部!!

部屋の中ほどのテーブルにはコレクターお薦めの作家の代表作や最新作、関連資料を集めました。
(萩尾望都、池田理代子、よしながふみ、惣領冬実、今市子,坂田靖子、いくえみ綾)

小さな子ども連れの親子、若いカップル、中年の女性グループ若い女性たち、小学生グループなどなど大勢の方に入場していただきました。

「生まれる前のマンガが読めて楽しかった」という小学生の感想にマンガの力感じました!あなたたちが未来の女性マンガを開いてくんだよ!!

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同日センター1階のミニステージで開催のベルばらカルタ大会広報活動中のオスカルとアントワネットも来場!
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同日同会場で開いた「シネマでつながる会」「華の会」「maymay企画」共催の“ガールズトーク~彼女たちが描くマンガの世界”。のサイトでは展示したコミックがずらりとご覧いただけますよ!

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ディープなマンガ読みも、マンガから遠ざかっている人も時代を代表する女性マンガ家たちが描く、時代を超えて共通する女性の悩みや問題、生き方などの世界を共有し、情報を交換したりしながら話が広がりました。

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今や女性マンガ家たちの作品はジャンルを超えて発表されていますし、紙ベースからネット配信で先行する話題作も多く、追いかけるのに体力や精神力、経済力も必要になってきます。
自分の“これはいい”を増やしていきたい、さりとてあまり欲張らず、日々アンテナをはりながら、同好の友との交流に刺激を受けながら、マンガと長く付き合っていきたいとあらためて感じているところです。

2013年

12月09日

(月曜日)

まだまだ捨てたもんじゃない

ネットは必要以外あまり使わないので、ネットの中で話題になっていることには疎いです。

今日の午後、教えてもらったのは“おしどりマコケン”
知りませんでした!
芸人にして、原発事故以来ずっと東京電力の定例会見に出かけて質問してその様子を逐次Utubeにアップしている二人。
二人のプロフィールもなかなかユニークながら、吉本の芸人としてのスタンスを維持しつつ様々な社会的弱者に関わる問題に自分の立ち位置をしっかり見極めて関わっている様子。
(お笑い芸人としてはちょっと残念らしい、まだまだ?)

吉本興業の芸人として演芸場に出演しつつ、
各地で裁判傍聴や東電記者会見の報告会をこなしている。
東電の記者会見で質問する際に「吉本興業のおしどりです」と名乗るところがナイス!
吉本は、これで彼女たちを干したら大阪芸人の名折れですよね~
とはいえテレビでは使ってもらえんやろな・・・

情報収集と分析を自ら行い、質問者、報告者として前面に立つのはマコさん、
ケンさんは後方支援でPC操作や相づち担当?
マコさんが報告中に確認を求めるととりあえず(?)大きく頷くケンさん
(彼の役割はこれだけ?)
彼の全面的(盲目的?)なマコさんへの信頼が、
自分がやっていることに確信を持ちながらも
芸人として前人未到の道を進むマコさんに大きな安心感をもたらしているようにも
見えましたな(オバサン観察)

ネットではあちこちで話題になっているし映像も見られます。
ぜひ!

彼女たちの特番をNHKか民放でやる日は来るか?


2013年

12月05日

(木曜日)

全日本おばちゃん党

パワフルな“大阪のおばちゃん”たちがこんなことやってくれてました。
特定秘密保護法案をわかりやすくドラマ化したという。。。
https://ja-jp.facebook.com/obachanparty
動画はこちら⇒
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=kxPHW8TcEDE
毎日新聞の記事では
http://mainichi.jp/select/news/20131205k0000e040160000c.html

いまいち?

2013年

12月05日

(木曜日)

セッションズ

セッションズという映画がまもなく公開される際「R18+」に指定されたことを知りました。
セッションズ

東京新聞によると
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2013120302000106.html
相変わらず杓子定規な映倫談話にあきれるばかりですが、
今回はじめて知ったのは
映倫委員会で実際に映画を審査する審査委員は
映画会社を退職した50代~60代の男性8人で構成されており
1956年組織されて以来一度も女性委員はいなかったとという話(東京新聞12月3日)
映倫のHPでは名前は公表されていませんけどね。。。
http://www.eirin.jp/organization/

2013年

12月01日

(日曜日)

気になること

毎年この時期になると夜が明るい・・・
震災後しばらく自粛されていたライトアップやイルミネーションが復活して
どこもかしこも競うように光のページェントが繰り広げられておりますな。
いや、活気があるのは悪いことじゃないでしょうけどね・・・
人混み苦手だから、なるべく近寄らないようにはしてるけど、
イルミネーションのおかげで冬の澄んだ夜空の星が見えにくくなっているのがちと残念。

仕事場のあたりも昨日賑々しく点灯式やってました。。。
写真

さて、
二度目の登板してから時勢と数の論理でぐいぐい画策進める今の政権・・・
今回の特定秘密保護法案に関して、各方面から懸念・反対の声が上がっているとはいえ
ずるずる行きそうな。
なのにメディアが反対しても説得力ないのはなぜ?
「そりゃ自業自得ってことだよね、マスメディアは」
と、メディア批判してるだけじゃあかんです。
またしても“愛国主義”の名の下に統制されることになってしまってからでは遅いです!

香山リカの発言に、己の心理のスキをズバッと指摘されました。
http://mainichi.jp/shimen/news/m20131201ddm041010168000c.html

まだ法案が成立したわけでも処罰された人が出たわけでもないのに、沈黙のらせんの引き金はもう引かれてしまっていて、国民の大半は「秘密は関わらない方がいい」という心理が働いている。
 それが国の狙いだ。国は「それは国民が勝手に陥っている心理状態で、国が強制したことではない」と言うだろう。見えない「脅しの効果」が法案には秘められている。


それにしても、毎日新聞は記事のほとんどをフリーに読めて、かなり長い間アクセスできるのに、“天下の朝日”?はなぜ限定なんだろ、ケチ?!

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