SpaceFわひね(wahine) 

一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由にたゆたう。。そんな場所をめざして 

2018年

06月22日

(金曜日)

ペネロープ・バジュー

ちょっと前に教えてもらった「キュロテ 世界の偉大な15人の女性たち」 (ペネロープ・バジュー著)を読み、職場内でも共有しました。最近一気に発行されている感がある、一連の、一癖ある女性偉人伝本の中でも、かなりユニークな一冊だと思います。

kキュロテ

いやいや、ヤマザキマリや瀧波ユカリが注目しているフランスのイラストレーター、コミック作家だとか、これまた未知の人で油断できないったらありません。
各人のお話の最後の、見開きの絵が欲しい!原画展とか多分フランスではあったんだろうな~

彼女がブレイクしたのはこの作品「ジョゼフィーヌ!」
ジョゼフィーヌ

そして「エロイーズ」
エロイーズ

あらら、近隣の図書館にはおいてない。。。不労所得がどこからか降ってきたら購入しましょうか。。。

2018年

05月05日

(土曜日)

ナタリー・ポートマンの姿勢

先日「女は二度決断する」のところで人間の存在意義について戸惑っている、てなことを書いた後、こんなコラムを読みました。

毎日新聞 布施広の地球儀 「オスカー女優の乱」
毎日新聞2018年5月4日 東京朝刊

ナタリーポートマン

天は時に二物を与えるのである。

 ナタリー・ポートマンさんは映画「ブラック・スワン」でアカデミー主演女優賞を受けた美貌のオスカー女優。超名門の米ハーバード大で心理学を修めた秀才でもある。

 3年前、同大の卒業式に招かれた彼女は学生時代、自信喪失に陥ったことを明かし、知識の欠如を認めてそれを自分の「財産」とするよう聴衆に説いた。学究の徒の顔を見せた演説だ。

 エルサレム生まれの彼女が今年、ユダヤ人社会に貢献した人に贈られるイスラエルの「ジェネシス賞」の対象に選ばれたのは異とするに足りない。が、驚いたことに彼女は授賞式への出席を拒んだ。つまり受賞辞退ということらしい。

 本人のインスタグラムによれば、授賞式で同国のネタニヤフ首相と同席して彼を支持していると思われたくないという。ホロコーストを生き延びた親族を持つ彼女は暴力を憎み、「残虐行為に苦しむ人々」を痛めつけるのはユダヤ人の価値観に反すると考えるからだ。

 「残虐行為」とはパレスチナ人に対するイスラエルの強圧策のことだろう。昨年暮れ、米国がエルサレムをイスラエルの首都と認定し、大使館も移す意向を示してからパレスチナ人の抗議行動が高まり、イスラエル側は鎮圧に実弾を使ったとも言われる。

 ここで思い出すのは、2009年にイスラエルの「エルサレム賞」を受けた村上春樹さんの、「卵」と「壁」の隠喩を用いた演説だ。示唆に富む演説は高く評価された。

 他方、ポートマンさんに対し、イスラエル当局は同国に対するボイコット、投資引き揚げ、制裁を呼びかけるBDS運動に加担していると非難。彼女はこれをきっぱりと否定し「私は暴力と腐敗、不公平、権力の乱用と対決しなければならない」と一歩も引かぬ構えだ。

 ほれぼれするほど潔く、勇気ある発言である。学生時代の02年、ポートマンさんは学内紙「ハーバード・クリムゾン」に寄稿し、イスラエル人であれパレスチナ人であれ「我々はあらゆる暴力を恥じ、すべての子供の死を自分の子供の死のように悼むべきだ」と説いた。

 一貫した姿勢に反省させられる。私がイスラエル占領下のパレスチナ人を見てショックを受けたのは30年前。あれから自分は何をしてきたのか。不条理と人道危機を直視することに疲れ、目を伏せてやり過ごす姑息(こそく)な知恵を身につけただけなのかと。今年はイスラエルの建国70年。パレスチナ人の独立は見えない。(専門編集委員)


つくづく"民族"の名のもとに政治的・経済的に操作される画策に暗澹たる思いと無力感を抱くジャーナリストのみならず、もちろん一般市民たる私はその事実にさえ関心が薄いのが情けないですが、ナタリー・ポートマンのこの姿勢の潔さというか一貫性に思わず背筋伸ばしました。
彼女のような強さの陰には傷つきやすい繊細さが隠されているように感じそれを案じるのですが、世界にこのように覚悟の発言をする人がいるから、私のような軟弱者はおおいに勇気づけられます。

ワンダー・ウーマン役のガル・ガドットがガザ地区へのイスラエル軍の攻撃を支持していることを表明しているとを知った時にも驚きましたが
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170826-00074988/
またしても人間存在の危うさに惑う今日この頃。。。

2018年

03月08日

(木曜日)

国際女性デー

今日は国際女性デー

Digital朝日新聞にこんな特集がありました。
「Dear girls」


googleでも

イベントはこちら
(3/8)ウィメンズ・マーチ東京2018

2017年

07月30日

(日曜日)

ミーハー歌舞伎好き

ミーハー歌舞伎好きです。
そんな私にまたもありがたい本が出版されています。

乙女のための歌舞伎手帖
乙女のための歌舞伎手帖


ここに登場する書き手のいずれもが発する言葉は「とにかく見ておくれ」ということに集約されます。

酒井順子の「女をみる歌舞伎」にもあるように、江戸の下町の歌舞伎見物気分で見ることが最大のポイントです。
贔屓の役者で見るもよし、配役で見るもよし、演目で見るもよし、小遣いためて行こうよ!

酒井順子の裏読みに倣って、男たち戯作者の意図を読み取り、
縛りが多かった時代の女たちのせんない自己陶酔の業におもいをはせるもよし、
荒唐無稽なストーリーに驚愕して口をあんぐりさせるもよし。

2017年

07月30日

(日曜日)

茨木のり子

茨木のり子、去年は没後10年。
名前と有名な詩「倚りかからず」とか「自分の感受性くらい」、「わたしが一番きれいだったとき」くらいは知っている。
が、その凛として正しい在り様に憧れの念も抱きがちだけれど、いかんせん正しい人は苦手です。。。
と思いながら手に取ったこの2冊で少し近しい気がしてきました。現代詩界の向田邦子ですな。

私は一人遊びを楽しめると自分で思ってはいるのですが、本当に一人になった時、
茨木のり子のようにしっかりと生きられるかどうかあやしいものです。自分に超甘いからなぁ・・・
でも、茨木のり子ですら揺れ動いていた(当たり前だけど)ことを知ると安心する(勘違いだな)。
ともあれ、自分にハッパをかけたい時におススメです。

茨木のり子没後10年(文藝別冊)
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茨木のり子の献立帖
茨木のり子の献立帖

戦後まもなくの日々で、給料日前はカツカツなのに、とても精神的には豊かな食生活を営む知恵と勇気の人だ!

私の手帖は哲学的でも詩的でもないが、」夕餉のメニュー(酒の肴?)は毎日記しています、ま、覚書で。

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